【AirPods Pro】防水性能はどのくらい?筋トレ時は後悔しないメンテナンスを

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トレーニングを効率良く、気分良く実践する上で、あると便利なのがトレーニング中の音楽。トレーニング中の音楽は疲労感軽減やパフォーマンス向上など、様々なプラス効果を生み出します。

日々のトレーニングに欠かせない音楽ですが、トレーニング中に音楽を聴くデバイスとして僕は”airpods pro”を愛用しています。

小さくてスタイリッシュな上に、音質も良く、ノイズキャンセリングもできます。
airpods proの良い点は語り出すと止まりません。


そんなお気に入りのairpods proですが、ある日突然片耳の充電ができなくなってしまいました..。

実はトレーニング時のケアが不十分だったのです。

今回は失敗談から学ぶ後悔しないairpods proのケア方法と防水性能についてまとめたいと思います。

【AirPods Pro】防水性能はどのくらい?筋トレ時は後悔しないメンテナンスを

airpods proの防水性能

疑問さん
疑問さん

airpods proの防水性能、気になります!

・apple公式の情報

apple公式「AirPods Pro の耐汗・耐水性能について」では以下のような注意書きがあります。

AirPods Pro は耐水・耐汗仕様です。防水・防汗仕様ではありません充電ケースには耐汗・耐水性能はありません。AirPods Pro は、水上または水中でのスポーツ (スイミングなど) やシャワーでの使用は想定していません
ワークアウト後、多量の汗をかいた後、水しぶきがかかった後は、AirPods Pro をワイヤレス充電ケースに入れる前に、糸くずの出ない柔らかく乾いた布で拭き取ってください。熱源やエアダスターで AirPods Pro を乾燥させるのはおやめください。
AirPods Pro は実験室の管理された条件下でテストされており、IEC 規格 60529 にもとづく IPX4 等級に適合しています。耐汗・耐水性能は永久的に持続するものではありません。

IPX4とは?

IP○○という表記は、「IP(International Protection)」コードと呼ばれており、国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)で定められた、スマホをはじめとする精密機器の水や固形物に対する保護性能を表しています。

「IP」コードのうち、防滴・防水に対する保護等級のことを「IPX●」と呼びます。防水性能のない「IPX0」から、水中の厳しい条件下でも保護される「IPX8」まで9段階の等級があり、IPXに続く数字が大きいほど、防水性能が高いことを示しています。

等級防水性能
IPX0水の侵入に対する保護なし。
IPX1垂直に落ちてくる水滴に対して有害な影響がない。
IPX2垂直より15°以内の角度から落ちてくる水滴に対して有害な影響がない。
IPX3垂直より60°以内の角度から落ちてくる水滴に対して有害な影響がない。
IPX4あらゆるの角度からの水の飛沫に対して有害な影響がない。
IPX5あらゆるの角度からの噴流水に対して有害な影響がない。
IPX6あらゆるの角度からの強い噴流水に対して有害な影響がない。
IPX7規定の圧力、時間で水没しても内部に水が浸水しない。
IPX8水面下での使用が可能。

この中でairpods proが該当するのは「IPX4」ですから、「あらゆるの角度からの水の飛沫に対して有害な影響がない」レベルの防水性能ということになります。

簡単にいうと、雨や水が軽くかかるのは大丈夫、というレベルです。激しい雨の中の使用や大量に水がかかる場面での使用は避けた方が良いでしょう。

日常生活を送る上では申し分ない防水性能が備わっていると言えます。

疑問さん
疑問さん

このぐらいの防水性能があれば、トレーニング中に使用しても問題ないですね!

【失敗談】airpods proが故障。充電できない!

airpods proの防水性能はある程度備わっていることがわかりました。

冒頭にも記載しましたが、ある日突然片耳の充電ができなくなってしまいました..。

では、なぜ僕のairpods proは故障してしまったのでしょうか。

故障時のairpods proの状態

具体的には以下の状態でした。

・充電できないことがある(コンセントを何度か抜き差ししてようやく認識する)
・左耳のイヤホンだけ充電されない&異様に充電の減りが早い
その時の写真がコチラ。(画像が荒くてすみません….)
airpods proの不具合が生じた時にはあまり気に留めていなかったのですが、ワイヤレス充電ケース内の端子が黒くなっていました。
おやおや、と思いAppleに持ち込み修理に行くことにしました。

Appleで確認してもらった結果

充電を行う接続部分に問題がある、とのことでした。
考えられる原因は以下のいずれか、もしくは両方でしたがスタッフの方によると充電ケース内の端子が黒くなっている部分は”サビ”であり、おそらくここが原因として濃厚だ、とのこと。

ワイヤレス充電ケース内の接続端子故障
・airpods pro本体の充電端子故障(左右)
airpods proの不調から、充電ケース端子の異変に気が付きましたがまさかサビていたなんて..。
ケアはしっかりとしていた”つもり”だったのですが、何がいけなかったのでしょうか。

故障の原因

屋外トレーニングやランニングの際に、小雨の中でairpods proを使用することがありました。使用後は都度水気を拭き取るように心がけていましたが、不十分だったようです。

そして、水に濡れた後のairpods pro本体の拭き上げ作業を怠ると、その影響は絶大です。

なぜなら、充電ケースは耐水・耐汗使用ではないからです。

AirPods Pro ワイヤレス充電ケースは耐水・耐汗仕様ではありません。(apple公式「AirPods Pro の耐汗・耐水性能について」)

世間的に”airpods proは耐水性能がある”と言われていたので、水気を取る作業にそこまで神経質になりませんでした。そう、ここが大きな原因でした。おそらく、拭き残した水分が徐々に充電ケース内に蓄積し、充電端子部分のサビに繋がったと考えられます。

では正しいケアはどのようにして行うのでしょうか。

正しいケア方法

apple公式では以下のように記載されています。

AirPods Pro は、水上または水中でのスポーツ (スイミングなど) やシャワーでの使用は想定していません。ワークアウト後、多量の汗をかいた後、水しぶきがかかった後は、AirPods Pro を充電ケースに入れる前に、糸くずの出ない柔らかく乾いた布で拭き取ってください。熱源やエアダスターで AirPods Pro を乾燥させるのはおやめください。(apple公式「AirPods Pro の耐汗・耐水性能について」)

トレーニング後は汗をかくことが多いですし、すぐに着替えたり、シャワーを浴びたくなりますよね。

また、トレーニングの最中にairpodsを付け外しすることもあると思います。ジムで知り合いに出会った時や、やっぱ音楽いらないや、ってなった時など。

こういった場面で、小まめに水気を拭き取ることが非常に重要です。

ここが僕が見落としていたところです。(トレーニング途中の取り外しを頻繁にしていました..トレーニング中なので水気を拭き取る作業が疎かになっていました。)

まとめ

トレーニング中にairpods proを使用されている方も多いと思いますが、以下のポイントを頭の片隅に置きながら使用されることを推奨します。

airpods proユーザーに覚えておいてもらいたいこと
防水性能IPX4あらゆるの角度からの水の飛沫に対して有害な影響がないレベルの防水性能。(これはairpodspro本体の話!)
ワイヤレス充電ケースに耐水・耐汗機能はない。(特に内部に水気は厳禁)
◆airpods proに水がかかった場合はしっかり拭きあげる

結果的に僕はairpods proを買い換えることにしました。

買い替え後は今まで以上にトレーニング中・トレーニング後のケアを丁寧に行い快適な筋トレライフを送っています。

みなさんも良き筋トレライフを!

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